人生の目的は、自身の魂の成長


私達人間の人生の目的というものは、
人それぞれに、様々な目的がございますが、
でも、究極的な人生の目的というものは、
実は、人間皆、同じなのです。
その究極的な人生の目的とは、
自分自身の魂を成長させていくこと。
これに尽きるのです。


ですから、たとえ、
一生引きこもりから抜け出せなかったとしても、
生活保護を受けて生活しなければいけなくなったとしても、
障害者年金を受けて生活しなければいけなくなったとしても、
高校を中退したとしても、
高校に進学できなかったとしても、
人生は、敗北ではないのです。
(もちろん、クリシュナの愛の浄霊では、
そうならないことを目指して、努力、善処してまいりますが。)


その与えられた境遇の中で、
目一杯の努力を積んで、
そして、自分自身の魂を成長させていったとしたならば、
決して、敗北ではないのです。
いや、厳しい、過酷な境遇の中で生きていった方が、
より魂は成長をしていくのですから、
逆に、勝利をしたと言えると思います。


明らかに、敗北だと言えるのは、
人生が辛いからと言って、自殺をしてしまったならば、
それは、敗北以外の何ものでもないということです。
例えば、ブラック企業にこき使われて、自殺してしまったり、
例えば、学校でのいじめによって、自殺してしまったり、
こういったことは、メディアでも大きく取り上げられて、
自殺をした人間を擁護するような人達もたくさんおりますが、
しかし、どんなに辛くても、苦しくても、
自殺をしてしまったとしたならば、敗北なのです。
いかなる理由があったとしても、
自殺という行為は、絶対に正当化できないのです。

どのような理由があろうとも、
絶対に許されない、
最低の行いが、
自殺なのです。


例えば、ブラック企業にこき使われて、自殺してしまうのだったならば、
その会社を無断欠勤して、その後も、ずっと会社へ行かないで、
家で、引きこもっていればいいのです。
例えば、学校でのいじめによって、自殺してしまうのだったならば、
学校を無断欠席して、その後も、ずっと学校へ行かないで、
家で、引きこもっていればいいのです。
自殺をすることと比べたならば、
引きこもりの方が、100倍、マシなのです。
自殺をすることと比べたならば、
引きこもりの方が、100倍、良いことなのです。


もしかしたならば、お宅で引きこもっているあなたのお子さんは、
引きこもらなかったとしたならば、
自殺をしてしまっていたかも知れないということです。
引きこもってはいるけれども、
自殺をしないで、今日も、生きておられるお子さんのことを、
思い切り、褒めてあげてください。

引きこもり、登校拒否というのは、
ご家族、周りの人達も辛いのですが、
でも、1番辛くて、苦しいのは、本人なのですから。




合   掌




ジョージ・アーナンダ・クリシュナ

George Ananda Krishna
















社会復帰への道 へ褒めることは、愛を与えること へ












合掌