社会復帰への道
引きこもりや登校拒否で苦しんでいる人達に対して、
浄霊によって十分な愛を与えて、
そして、教えによって、心が喜ぶ生き方をさせて、
精神的には、十分に健康、健全な状態になったとしても、
それで、全てが解決できたわけではありません。
その人達を、社会復帰させて、
初めて、問題が解決したということができるのです。
私は、個人で、1人で、行っているので、
他の業者さんと比べたならば、
この社会復帰をさせることへの手立ては、
あまり持ってはいないというのが現状です。
しかし、遠く離れた地方でも、
ネットで、求人誌や職安の求人情報は得ることができますので、
その数ある求人情報の中から、
至高のお方にお伺いを立てた上で、
最も、その人に合った、
最も、可能性のある求人情報を教えてあげることができるのです。
(これは、他の業者の方々にはできないことです。)
けれども、様々な問題があるというのも、事実です。
今までの私の経験から言ったならば、
例えば、10代からずっと引きこもりを続けてきて、
現在40代以上の人間で、今まで1度も働いたことがないという人については、
社会復帰をさせるのは、ほとんど困難だということです。
(全く働いたことのない人間は、30代までだったならば、何とかなるとは思いますが、
40代以上まで、全く働いたことのない人間を社会復帰させることは、
ほとんど不可能に近いと言えます。
これは、他の業者の方々でも変わらない現実だと思います。)
例えば、50代以上の引きこもりの人だったならば、
何か手に職を持っているとかでなかったならば、
社会復帰をさせることは、困難を極めると思います。
(50代以上の人は、面接に行ったとしても、ほとんど採用してくれませんから。
これも、他の業者の方々でも変わらない現実だと思います。)
しかし、社会復帰をさせなくても、色々と生きていく道はあります。
例えば、以前10代から40代以上まで引きこもっていた人は、
両親が共に死亡していたのですが、親が残してくれた遺産を、
上手に運用することによって、収入を得て生活をしている人もいました。
それから、もちろん、生活保護を受けて生活をしていくということも、
大きな選択肢としてはあります。
それから、精神病や肉体的に不自由な部分がある人の場合は、
障害者年金を受給するといったことも、選択肢としてあります。
それから、登校拒否の場合には、
一般に、中年以降の引きこもりの人と比べたならば、
社会の受け皿はあると思います。
しかし、これもあくまで、ケースバイケースで、
例えば、高校を退学させて高認試験を受けさせた例もありますし(その後、大学に進学)、
学校との相性(霊的な意味での相性)が物凄く悪い場合には、
転校をさせた例もあります。
それぞれのお子さんが、どの道に進むのがいいのかということについては、
私の考えで行うのではなくて、
至高のお方にお伺いを立てた上で、
その子供にとって、最も良い、進むべき道を示して頂くのです。
※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。
合 掌
ジョージ・アーナンダ・クリシュナ
George Ananda Krishna