至高のお方・・・・私は、自分が信仰している神様のことを、このように呼んでおります。
至高のお方という呼び方は、聞き慣れない呼び方かもしれませんが、
でも、至高のお方は、特殊な神様ではありません。
至高のお方は、私達人間の心の中にいらっしゃる神様なのです。
至高のお方は、全ての人間の心の中にいらっしゃる神様なのです。
例えば、小さな子供が、何も考えないで、
ただ心の中で、「神様」とお祈りをしたならば、
その祈りは、至高のお方に通じるのです。
至高のお方は、全ての人々の心の中に住んでいらっしゃって、
そして、その人達の人生を、常に、内面から導いているのです。
人間誰しも、自分の思い通りの人生を歩くことはできないものです。
なぜならば、人間の人生を作り出しているのは、人間ではなくて、
至高のお方だからなのです。
人生は、至高のお方が、私達にお与えになられた大いなるプレゼントです。
私達は、至高のお方がお与えになられた人生を、
精一杯に生きていかなければいけないのです。
意識する意識しないに関わらず、全ての人間の人生は、
至高のお方に、支配されているのです。
意識する意識しないに関わらず、私達人間は、
至高のお方に、支配されているのです。
意識するしないに関わらずですが、
至高のお方を意識しないよりも、至高のお方を意識して人生を歩まれた方が、
人生は、より実り多い充実したものになるのです。
例えば、人生において、
全くとんでもない酷い不幸なことがあったとしても、
至高のお方のことを信じていたならば、
「この不幸は、至高のお方が私にお与えになられた貴重な人生の試練である」
という真理を、すぐに理解することができるのです。
人生における何事も、自分を中心に物事を考えていくのではなくて、
至高のお方を中心に物事を考えていくならば、
人生における、あらゆる矛盾やあらゆる問題は、
必ず、その答えを見つけ出すことができるのです。
至高のお方は、途方もない叡智と、果てしない愛によって、
私達人間の人生を動かしているのですから。
※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。
合 掌
ジョージ・アーナンダ・クリシュナ
George Ananda Krishna