悟りとは、どのような状態を指すのだろうか?




私が書いたこのアイアラシの法則を、少しでもお読み頂けたならば、
私が、完全に、悟りを開いているということは、自明の理であると思います。
しかし、私のことを「悟っている」とは認識できたとしても、
その悟りとは、一体どのような状態であるのかといったことについては、
理解できている人は、ほとんどいらっしゃらないことと推測します。
そこで、今回は、悟りとは、どのような状態のことを言うのか、
ということについてお話をしていきたいと思います。
しかし、悟り、悟った状態を、言葉で完全に表現することは不可能であることを、
最初に、お断りしておきます。

悟りとは、何でしょうか?
悟りとは、どのような状態を指すのでしょうか?
私の悟った感覚を、説明していきます。
悟りとは、マインド(思考)の完全停止状態が起こって、
そして、ハート(心)がマインドよりも完全に上位に来て、
そして、エゴや欲望は、消えてなくなって、
ハートが、人間の内面の完全なる勝利者になることです。
ハートが、完全なる勝利を修めて、エゴや欲望を自分の内面から追放して、
そして、人間のマインドを、ハートの完全なる奴隷にすることです。
マインドは、一旦は、完全停止状態に陥りますが、
マインドの機能が衰えるとか、働きが弱くなるとかではありません。
マインドは、ハートの完全なる奴隷として、ハートに仕えるようになるのです。
ハートは、マインドを完全に支配する主人として君臨するようになるのです。
ですから、ハートが、マインドに「休め」と命令をすれば、
いつまでも休んでいる状態でいます。
そして、ハートが、マインドに「活発に動け」と命令をしたならば、
物凄い勢いで、活発に活動をするようになるのです。
私は、完全に悟りを開いているため、
自分のマインドを自由自在に操っていますから、
こうして楽に、毎日、違った教えを説くことができるのです。
悟った人間とは、この世の中で、最も分裂をしていない人間です。
悟った人間とは、この世の中で、
最も聡明で、最も知恵に溢れた、最も愛に溢れた存在です。

上記の状態が、ニルヴィカルパ・サマディーの状態です。
そして、さらにその上のサハジャ・サマディーの状態では、
悟りを開いた直後に、至高のお方との対面が訪れるのです。
私が、悟りを開いて、至高のお方との対面を果たしたのは、
2004年1月12日の午後7時30分のことでした。
ニルヴィカルパ・サマディーを達成すると、人は、完全にハートに支配され、
そして、サハジャ・サマディーを達成すると、
そのハートは、完全に至高のお方に支配されることになるのです。


※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。




合   掌
















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