天皇は、日本の平和の象徴
現在の天皇陛下は、悟りを開いてはいない
ただの凡夫です。
いや、現在の天皇だけではなくて、
その前の天皇も、その前の天皇も、その前の天皇も、
2千年以上昔の初代天皇である神武天皇も、皆、
悟りを開いてはいない、ただの凡夫なのです。
けれども、この日本という民主主義国家の中にあって、
天皇、及び、その親族(皇族)だけは、
別格の特別階級として、扱われているのです。
これは、日本国憲法の第1条〜第8条、及び、
皇室典範という法律があるからなのですが。
その日本国憲法第1条に、
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、」
と書かれています。
戦後に生まれた私達は、もちろん、戦前、戦中に生まれた人達も、皆、
「象徴」って何?
ときっと、思うはずだと思います。
そして、更には、「この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」
と続いているのです。
「私も、一応日本国民なんだけれども、
今まで生きてきて、天皇が日本の象徴だと思ったことはないし、
そういうふうに、意志表示をしたことも1度もないんだけれど・・・」
などと思っている方々が、大勢いらっしゃることと思います。
結論を申し上げますと、
日本の象徴が、天皇であるというのは、
日本国民全体の意志、総意では、決してなくて、
神(至高のお方)の意志によるものなのです。
憲法9条が、至高のお方によって、
日本人にプレゼントされたのと同じで、
日本の象徴が天皇であるということも、
至高のお方の意志に基くものであるのです。
しかし、現在の天皇は、
私は、非常に良いと思います。
それは、現在の天皇は、温厚で、温和で、
謙虚で、偉ぶらなくて、
明るくて、気さくで、
スポーツマンで、逞しいといった面も、
お持ちだからです。
語学(英語)も堪能ですから、
通訳なしで、国際交流、国際親善を行うこともできます。
そして、何と言っても素晴らしいのは、
戦争を全く知らない世代の人間であるということです。
日本は、憲法9条によって、
戦争を放棄した、軍隊を持たない、
世界でも、稀有の国です。
その日本という国の象徴は、
平和の象徴、平和的な象徴であるべきで、
今上天皇は、それに、全くふさわしい人間であるのです。
現在の天皇のお姿から、争い、怒り、憎しみ、恨みといった
マイナスの感情、マイナスなイメージが浮かび上がってくるでしょうか?
いいえ。
そういったマイナスな物は一切浮かび上がってきません。
現在の天皇からは、優しさ、思いやり、愛、友好、親善、平和、繁栄といった
プラスのイメージしか浮かび上がってはこないのです。
天皇制に反対する人達は、たいていの場合、
天皇というものを、自分達の頭の中だけで、捉えて、考えて、判断をしていると思いますが、
しかし、天皇、天皇制というものは、
頭の中だけで、いくら考えてみても、決して、合理的な答えは出てはこないのです。
天皇、天皇制といったものが、肯定されるのは、
私達の頭の中からではなくて、私達のハート(心)の中からのみなのです。
例えば、現在の天皇陛下のことを、
あなたのハートから、心から、愛してみてごらんなさい。
現在の天皇陛下は、とても良い人ですから、
愛することは、難しくはないはずです。
現在の天皇陛下を愛することは、容易なはずです。
そうしたならば、あなたのハート(心)の中に、
平和な喜びが、広がってくるはずです。
そして、そのあなたのハートの中に広がる平和な喜びが、
天皇、天皇制に関する、答えになるのです。
天皇は、日本の平和の象徴なのです。
※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造者・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。
合 掌