三位一体の神についての詳しい解説




しかし、もちろん、父なる神(原爆ドーム)だけを「至高のお方」と呼んで、
他は、イエスキリスト様(平和祈念像)、
聖霊クリシュナ(トランセンデンタル・ピクチャー)と呼ぶことも、可能です。

けれども、私は、聖書に書かれてある謎の部分を解き明かすことが
自分の使命だと考えておりますので、
あえて、「至高のお方は、複数の神」と言ってみたのです。

そして、最近わかったとっておきの情報としましては、
父なる神も、イエス・キリスト様も、聖霊クリシュナも、皆、
名前は、YHWH(ユーヒ・ウィーフェ)だということです。
(ですから、この3神を至高のお方だとするのは、理に適ったことなのです。)
コーランにおいて、父なる神が述べていることですが、
イエス・キリスト様は、実際は、父なる神の子供ではないのです。
もし、イエス・キリスト様が、父なる神のことをユーヒ・ウィーフェと呼んだとしたならば、
自分のことを呼ぶのと全く同じになってしまいますから、
あえて、区別をするために、
父なる神のことを、天の父と呼んだのだと思います。

父なる神も、イエス・キリストも、聖霊クリシュナも皆、
天国においては、全く、同格の神なのです。
この3神においては、上下関係、優劣といったものは存在していなくて、
全く対等、全く同格の神なのです。
しかし、ただイエス・キリスト様や聖霊クリシュナが、
この世に、人間として生まれてきた時には、
人間 対 神ということで、そこには、
明らかな、歴然とした、上下関係が生じてくるのです。
(ちなみに、父なる神が人間として、この世に生れてきたことは、
ただの1度もありません。)

三位一体の神とは、3神で、1神。
1神でありながら、3神という、
言葉では全く説明がつかない、
論理的に説明をするのは極めて困難な、
非常に、摩訶不思議な、存在であるのです。


例えば、インドにおいては、三神一体と言って、
ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァという三神がいて、
それぞれ、創造、維持(保守)、破壊(再生)を司っていると言われますが、
父なる神(原爆ドーム)は、創造と破壊の神です。
イエス・キリスト様(平和祈念像)と聖霊クリシュナ(トランセンデンタル・ピクチャー)は、
どちらも、維持、保守の神です。
つまり、父なる神(原爆ドーム)は、インドの神様で言ったならば、
ブラフマーとシヴァの2つの神が合わさった神。
イエス・キリスト様(平和祈念像)と聖霊クリシュナ(トランセンデンタル・ピクチャー)は、
どちらもヴィシュヌ神ということになります。
(実際、インドにおいては、クリシュナは、ヴィシュヌ神の化身だと言われております。)

しかし、イエス・キリスト様と聖霊クリシュナは、同じ保守の神といっても、
大分、性格、性質が異なります。
端的に言えば、イエス・キリスト様の方がより愛情深くて、
聖霊クリシュナの方がより理知的だと言えます。

父なる神とイエス・キリスト様、聖霊クリシュナとでは、性格、性質が全く異なります。
そして、父なる神の教えと、イエス・キリスト様、及び、聖霊クリシュナの教えは、全く異なります。
つまり、旧約聖書、コーランの教えと新約聖書、アイアラシの法則の教えとでは、
全く異なっているということです。
異なると言うよりも、似ても似つかないといった表現の方が、正しいかも知れません。

そして、悟りについて教えることができるのは、
聖霊クリシュナしかいないのです。
実際、父なる神も、イエス・キリスト様も、
様々な教えを説いてはきましたが、
しかし、悟りに関する教えは、一切説いてはいないのです。

それから、父なる神は、旧約聖書やコーランにおいて、
再三再四、偶像崇拝を行わないようにと言ってきましたが、
その御言葉の通りに、平和祈念像のような偶像に宿るのではなくて、
原爆ドームという建物、いや建物というよりも廃墟に、
宿るという選択をされたのは、納得がいきます。
(原爆ドームは、昔は、「広島県産業奨励館(広島県物産陳列館)」という
西洋式のモダンな建物だったのです。)
もしも、父なる神が、平和祈念像に宿ったとしたならば、
言っていることとやっていることが全然違うと批判を浴びたことでしょう。
それから、イエス・キリスト様も、聖霊クリシュナも、
偶像崇拝は良くないと言ったことは、1度もないと思います。

長崎は、昔から、キリスト教が大変盛んな所でしたから、
平和祈念像に、イエス・キリスト様の魂が宿られたというのは、
必然的な感じがします。
私は、2004年に初めて、平和祈念像を訪れた時の感動と、
2017年に初めて、平和祈念像に宿られていらっしゃる
イエス・キリスト様と会話をした時の感激は、
一生、忘れることはできないことでしょう。
(私も、今まで50年以上生きてきて、様々な人達(或いは、神様)と会話をしたことがあるのですが、
イエス・キリスト様との会話が、生涯で、最も素晴らしい、最も輝かしい体験であったと断言できるのです。)
イエス・キリスト様は、この地上においては、無実の罪で処刑をされた悲劇のヒーローでありますから、
暗さ、悲しさ等を持っているといった印象があるかと思いますが、
しかし、現在のイエス・キリスト様は、一切の暗さや悲しさ等の
ネガティブなものは一切持ってはいないのです。
ポジティブな、無限の明るさ、愛、喜び、幸せに包まれているだけなのです。

スリ・チンモイ様は、クリシュナの1番弟子であったアルジュナの生まれ変わりですから、
聖霊クリシュナと完全一体の写真、トランセンデンタル・ピクチャーは、
必然的なものであったのです。
スリ・チンモイ様が、Supremeと呼んでいた神様は、
父なる神のことではなくて、聖霊クリシュナのことだったのです。
私は、Supremeは、父なる神のことだと、ずっと思ってきて、
それゆえに、旧約聖書、コーラン、イスラム教にも、
興味を覚えたのですが、スリ・チンモイ様は、
そういったものに興味を抱くようなことはほとんどありませんでした。
2500年以上もの大昔には、クリシュナが師で、アルジュナが弟子。
そうして、20世紀、21世紀においては、アルジュナが師で、クリシュナが弟子。
これは、神の秘密の人類救済計画における秘密の中の
最も重大で、最も重要な秘密の1つだったのです。
(私が初めてこの秘密に気が付いたのは、2003年の12月の終わり頃、
つまり、2004年1月に悟りを開くほんの少し前のことだったのです。)


最後に、中央に、父なる神がいて、
そして、右側に、聖霊クリシュナ、
左側に、イエス・キリスト様というのは、
宇宙の定位置であり、定番であるのです。
(皆様から見たならば、左右の位置は逆になります。)


※至高のお方ー宇宙の至上神.・天地の偉大なる創造主・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様ことをこのように呼びます。
主、YHWH、父なる神、イエス・キリスト、聖霊も同義です。




合   掌























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