心、魂にとって最も良い修行は、作曲




例えば、作曲を教えている音楽学校や音楽大学といったものがありますが、
その音楽学校や音楽大学では、
楽典や音楽理論などは教えることができるのですが、
しかし、肝心のその作曲の源となるものについては、
全く、教えることができないのです。

作曲の源になるものとは、それは、愛です。
私達の心の中に愛があるならば、
私達は、いくらでも、無限に、
新しいメロディを作り出して、
新しいメロディを生み出していくことができるのです。
けれども、私達の心の中の愛が枯渇してしまったとしたならば、
その時には、私達は、もうどのようなメロディも、
どんなに簡単なメロディも、作り出すことは、全く不可能なのです。

それで、幼少の頃から、愛情に恵まれて育ってきた人は、
愛に溢れていますから、いつでも新しいメロディが浮かんできて、
自由自在に、作曲をしていくことができるのです。
でも、幼少の頃から、愛情に恵まれないで育ってきた人は、
愛が不足している、あるいは、愛が枯渇していますから、
全く、新しいメロディが浮かんでこないために、
全く、作曲をすることができないのです。

だから、愛が枯渇している人間は、
スリ・チンモイの瞑想を行っていけばいいのです。
そして、スリ・チンモイの瞑想を行いながら、作曲を行っていくことは、
心、魂にとって、最も良い修行になるのです。

実際、スリ・チンモイ師は、大変な作曲家で、その生涯において、
実に、数千曲以上の曲をお作りになられたそうです。
それから、ナラダ・マイケル・ウォルデン(ドラマー、プロデューサー)
カルロス・サンタナ(ギタリスト)
ジョン・マクラフリン(ギタリスト)
とスリ・チンモイの弟子だった人間には、
有名なミュージシャンが多いのです。
(彼らも皆、作曲を行います。)


頭(マインド)でいくら考えたとしても、
いいメロディ、いい曲は、絶対に生まれてはこないのです。
それは、どんなに優秀な頭脳の持ち主の人間が、
緻密に計算をして、考えていったとしてもです。
いいメロディ、いい曲というものは、常に、
私達の心(ハート)からしか、
私達の魂(ソウル)からしか、
生まれてはこないのです。

もし、スリ・チンモイの瞑想を毎日行っているけれども、
全く、新しいメロディが浮かんでこないという人は、
きちんと、ハート(心)で、瞑想ができてはいないのです。
ハートで瞑想を行って、そして、ハートから、
トランセンデンタル・ピクチャーに、
愛を捧げることができるようになったならば、
もういくらでも、無限に、
神の愛を受け取ることができるようになるのです。
そして、そうなったならば、毎日毎日、
新しいメロディが浮かんできて、溢れてくるはずなのです。

しかし、毎日新しいメロディが浮かんでくるようになったからといって、
自分は天才だなどとうぬぼれたり、傲慢になったりしないように。
上手に作曲ができるようになるためには、
謙虚であることが、とても大切なことなのです。
エゴをなくして、欲をなくして、謙虚に、
神(至高のお方)の下僕として、生きていくことが、
上手に作曲を行っていくための最大のコツなのです。

自分で作曲をしようとするのではなくて、
至高のお方に曲を作って頂く。
より長い時間、深く深く瞑想を行って、
至高のお方に、自分の魂を乗っ取ってもらって、
至高のお方に、曲を作って頂くのが、1番いいのです。
自分は、ただの空っぽの器で、自分は何も出来ない。
しかし、至高のお方が、この私の空っぽの器を使って、
自由自在に、音楽を奏でてくれるのだと想像してください。
実際、曲をお作りになっているのは、
新しいメロディをお作りになっているのは、
あなたではなくて、至高のお方なのですから。
至高のお方に、いかに、従順であるか、
いかに素直であるかということが、
上手に、作曲を行っていけるかどうかの
決め手となるのです。


それから、最初から、名曲を作ろうとしなくてもいいのです。
名曲を作ることよりも、
自分だけの全くのオリジナルな曲、
誰の真似でもない
世界に一つだけのオンリーワンの曲を作ることが、
重要なのですから。

そして、肝心なことは、続けていくことです。
作曲の修行は、できれば、毎日、行うことが望ましいです。
私は、もちろん、毎日、行っています。
忙しい日には、たったの1小節だけでもかまわない、
たったの1つの音符だけでもかまわないですから、
毎日、行っていくことが、望ましいのです。
(毎日行っていけば、より進歩、上達していきます。)
しかし、世俗の仕事や学業等でお忙しい方々は、
週に数回程度行うだけでも、かまわないと思います。
そして、作曲以外の他の道もそうですが、
やはり、何十年間、作曲の修行を行っていったとしても、
決して、ゴールに辿り着くことはできないのです。
他の道も全く同じですが、そもそも、
ゴールというものは、存在をしていないのです。
ですから、何年も、何十年も、
死ぬまで、一生、この修行は、続けていかれてください。
そうして、何年も、何十年も、作曲の修行を続けていったならば、
いつの日か、至高のお方が、あなたに、
とびきりの物凄い名曲を与えてくれるかもしれません。
(しかし、どんなにすごい名曲を作ったからといって、
それが、ゴールでは、全くないのです。)


私が思う、心、魂にとって最も良い修行は、作曲。
でも、もちろん、絵を描いたり、
詞や詩を書いたりと、
その他の様々な、芸術的な創作活動を行っていくことは皆、
心、魂にとって、本当に良い修行になるのです。
(もちろん、スリ・チンモイの瞑想を行った上でのことですが。)

ですから、楽器が全く出来ないとか、
作曲は、どうも性に合わないとか言う方々は、
その他の様々な芸術の創作活動を修行として、
行っていくようにされてください。
何を行っていけば良いのかは、
「神の意志の通りに生きる」のやり方で、
トランセンデンタル・ピクチャー(至高のお方)に尋ねられてみてください。


※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。




合   掌















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