処女懐胎以外の聖書に書かれてある奇跡は、ほとんど真実
誤解しないで頂きたいことは、
私は、「マリアの処女懐胎」については明確に否定させて頂きますが、
でも、聖書に書かれているそれ以外の様々な奇跡については、
そのほとんどが真実であると考えているのです。
例えば、100歳のアブラハムと90歳の妻サラに、
子供(イサク)を授けたことや、
イエス・キリスト様が行った様々な奇跡も皆、
信じています。
それから、モーセが、葦の海を2つに割って道を作ったといった奇跡も、
全く、その通りであったと信じています。
至高のお方は、『もし、将来、ローマカトリック教会が、
ジョージ・アーナンダ・クリシュナのことを聖霊と認めるのならば、
クリシュナは、ローマ法王(266代ローマ法王フランシスコの次の次の法王)と共に、
その海へ行き、モーセが行った奇跡と全く同じ奇跡を行って見せる。
その様子は、全世界にテレビで生中継されて、
世界中の人々が、私(至高のお方)が行う奇跡を目の当たりにして、
そして、世界中の大多数の人々が、
心底、神(至高のお方)の存在を信じるようになる。』と仰っておられます。
イエス様が行った奇跡については、
数々の病人を癒した奇跡も、
僅かな食べ物を増やして、5千人の人々に分け与えたことも、
その通りであったと信じています。
それから、もちろん、十字架にかけられて亡くなられてから3日後に、
復活を遂げたといった奇跡も、心から信じています。
病人を癒すことは、現在の私も、
ほんの少しですが、行っています
至高のお方は、
『クリシュナは、イエスが癒すことができた病気は、
全て、癒すことができるし、
それよりももっと酷い、病気や障害等も
癒すことができる。』と仰っておられます。
それから、僅かな食べ物を増やして、多くの人々に分け与えたという奇跡は、
私は、真似することはできません。
なぜならば、私は、それを行う必要がないからです。
現在、世界には、飢えで苦しんでいる多くの人々がいることを、知っています。
しかし、それらの人々を救うのは、
日本やアメリカなどの経済的に豊かな国々が、率先して、行っていけばいいのです。
それから、もちろん、国際連合などの組織も、重要な役割を果たすべきです。
ですから、私のような人間の出る幕ではないのです。
私の子供の頃に、超能力ブームというのがあって、
ユリ・ゲラーというユダヤ人の超能力者が来日して、
テレビで、スプーン曲げ等を実演してみせたのです。
私も、そのテレビを見ながら、スプーン曲げに挑戦してみたのですが、
スプーンは一向に曲がりませんでした。
しかし、私以外の日本中の多くの子供達は、
実際に、スプーン曲げをすることができるようになったのです。
このことは、当時の私にとっては、凄くショックなことでした。
けれども、今は、スプーン曲げができたからといって、人が救えるのか?
結局のところ、スプーン曲げは、単なるショーに過ぎない。
スプーン曲げができることよりも、
人を救うことができることの方が、
より大切で、ずっと、ずっと貴いことだと、
考えることができるようになりました。
私が、本当のショーを行うのは、
生涯で、ただ1度。(但し、音楽のショーは除く。)
葦の海に行き、葦の海を2つに分けて、道を作り、
次の次のローマ法王と一緒に、
その道を渡ることだけです。
(これは、誰も真似ができないことです。)
それから、復活の奇跡については、
私は、行う必要がありません。
なぜならば、私は、イエス・キリストのようには、
死なないからです。
私は、至高のお方の言うことを、
100%、忠実に、聞いて、
そして、永遠の生命を得るのですから。
※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主、Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。
合 掌