I am not a body.I am a soul.
肉は、肉を求める。
肉(男)は、肉(女)を求める。
そして、肉(女)は、肉(男)を求める。
それは、ごくごく自然なこと。
それは、ごくごく当たり前のこと。
神(至高のお方)は、人間の男女に、
凄まじい強烈なる性欲をお与えになられたのです。
神は、人間が増えて、繁栄するようにと、
そして、人間が、この世の中から、
絶対に、絶滅しないようにといった思いから、
人間に強大なる性欲をお与えになられたのです。
しかし、宗教の目的は、
その自然を超越することにあるのです。
宗教に限らず、人間のありとあらゆる努力は、
神がお与えになられた過酷なる自然を克服して、
そして、それを超越するためなのです。
アイアラシの法則は、宗教ですから、
人間の男女に備わったその強大なる性欲を克服する方法をお教えします。
本当に、性を超越するための方法というのは、
「自分は肉体ではない。自分は魂である。」
といった真理を悟る以外にはないのです。
スリ・チンモイの瞑想を行って、
自分の本性は肉体ではない。
自分の本性は魂である。
といった真理を理解をして、そして、それを悟るならば、
割と簡単に、性の超越を達成することは可能なのです。
しかし、それでも、人間が生きている間は、
自分の肉体とは、絶対に、離れることはできません。
ですから、1度、性の超越を経験したとしても、
また肉体的な意識に戻ってしまえば、元の木阿弥ということになってしまいます。
ですから、常に、自分の意識に、注意深く生きていくことが大切なのです。
自分の本性が魂であることを悟るための最も良い方法は、
スリ・チンモイの瞑想を行うことです。
そして、その瞑想を始める前に、
あるいは、瞑想中に、
声には出さないで、自分の心の中だけで、
「私は肉体ではない、私は魂である」
という言葉を、何度も唱えてみてください。
「I am not a body.」「I am a soul.」
と英語で、唱えてもいいです。
それから、「I am a heart.」「I am a soul.」
と唱えることも、とてもいいです。
※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。
合 掌
性の超越を助けてくれる言葉
「人はSEXのみにて生きるにあらず」
この言葉は、私達の性の超越を手助けしてくれる言葉です。
「人はSEXのみにて生きるにあらず」
この言葉を口に出して唱えていくならば、性を超越することは、
私達にとって、より容易なことになっていくのです。
性の超越を目指している人は、毎日50回、この言葉を声に出して唱えてください。
きちんと合掌をして、目をつぶって、誠実に、この言葉を毎日唱え続けてください。
もちろん、唱える回数を100回、200回と増やすならば、より効果は高まります。
唱える回数をきちんと決めて、計画的に、規則正しく毎日唱え続けてください。
性の超越のコツは、眉間の少し上(第3の目)に意識を保つことにあります。
眉間の少し上(第3の目)に、自分の意識をいつでも保つように心がけてください。
眉間の少し上(第3の目)に、常に自分の意識を保つように練習を行ってください。
性の超越を目指していない人達も、
性的に興奮してみだらな考えや妄想が頭の中を支配している時には、
この言葉を声に出して言ってみてください。
「人はSEXのみにて生きるにあらず」
この言葉を声に出して言うことによって、
あなたの頭の中の性的な考えや妄想は、静まっていくことでしょう。
この言葉は、男性にも、女性にも効果があります。
さらに性の超越を助ける知恵を、お教えしたいと思います。
肉、魚、卵は、食べないようにしてください。
肉、魚(魚介類)、卵(ありとあらゆる卵)は、
男性ホルモンを活発にする作用があって、
その男性ホルモンの働きによって、人間の性欲が起こるからなのです。(男女とも)
ですから、肉、魚、卵を、なるべく食べないようにしてください。
それから、神の悟りへの道では、肉、魚を食したならば、
絶対に、悟りを開くことはできません。
合 掌