自殺は、人殺しと、全く同罪
人殺しが悪いことであるということは、
小さな子供でも、知っていることです。
しかし、自殺が悪いことであるということは、
大多数の大人達も、よくわかってはいないことなのです。
自殺というのは、物凄く悪いことなのです。
自殺は、人殺しと、同じくらい悪いことなのです。
自殺は、人殺しと、全く同罪です。
自殺というものは、自らの命を絶つ行為。
人殺しは、他者の命を絶つ行為。
神(至高のお方)の許しを得ないで、
命を絶つ行為を行うことは、
物凄く邪悪なことであり、
宇宙の大罪なのです。
神(至高のお方)は、人々の魂を成長させようと思って、
人それぞれに、それぞれの人生をお与えになられているのですから。
その神の愛によるプレゼントである人生を、
自殺でも他殺でも、
勝手に終わらせてしまうことは、
非常に大いなる罪悪なのです。
※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。
合 掌
自殺をしたとしても、決して、楽にはならない
この日本においては、毎年数万人以上もの人々が、
自分自身で、自らの命を断ってしまわれていっているようです。
本当に、とても、とても悲しい現実です。
自殺をされる方というのは、多分、
今、生きているのが苦しくて、苦しくて、しょうがなくて、
自殺をされるのだと思います。
「死ねば、この苦しみから解放される。
死ねば、この生きるという苦しみから解放される。」
と思って、自殺をされるのだと思いますが、
しかし、これは、全くの誤解です。
私の今までの(霊的な)経験から言ったならば、
自殺をされた人間の魂というのは、
この世で生きている時の苦しみとは全く比較にならないくらいの
大きな苦しみに包まれてしまうのです。
よく、自殺をした人間の魂は、
地獄に真っ逆さまに落ちていくなどと申しますが、
私の経験から言ったならば、
そういった例は、ほとんど全くありません。
私の経験では、自殺者の魂というものは、
ほぼ100%の確率で、不成仏霊になるのです。
でも、不成仏霊というのは、
自殺をした方々だけではなくて、
普通に、寿命で亡くなられた方々も、
物凄く多くの方々が、死後、不成仏霊になっていっているのです。
(少なくても、約80%〜90%の方々の魂は、死後、不成仏霊になっているのです。)
ですから、不成仏霊になるというのは、決して、珍しいことではないのですが、
しかし、自殺者の魂の苦しみは、本当に、際立っているのです。
自殺者の不成仏霊の苦しみと比べたならば、
この世のどのような地獄の苦しみだって、
全く敵わないくらいの、空前絶後の物凄い苦しみに、
四六時中、苦しむことになってしまうのです。
自殺をしたとしても、決して、楽にはならないのです。
楽になるどころか、生きている時よりも、
もっともっと酷い苦しみにもがくようになってしまうのです。
今、まさに、自殺を行おうとしている人間に対して、
自殺は物凄い罪悪だなどと説教をしてみたところで、
全く聞く耳は持たないことでしょう。
しかし、少しでも楽になろうとして、自殺を試みようとしている人達は、
その目的を遂げて、死ぬことができたとしても、
決して、少しも楽になることはないのです。
その自殺をされた人間の魂は、きっと、後悔をするはずです。
「こんなはずじゃなかった。」
「これならば、生きていた方が、100倍マシだった。」
「自殺をした後が、こんなに苦しいとは思ってもいなかった」と。
合 掌