人工妊娠中絶は、殺人と同じ




人工妊娠中絶というものは、
実質的には、霊的には、
殺人と全く変わらないのです。
なぜならば、精子と卵子が受精して、
妊娠をしたならば、
すぐに、人間の魂は、
そこに宿るからです。
確かに、妊娠してすぐの時期というものは、
まだ人間としての姿、形は見ることはできないかも知れません。
しかし、人間の魂は、既に、女性の胎内に、宿っているのです。

人工妊娠中絶は、霊的には、
殺人と全く同じです。
ですから、これから中絶手術を受けようとする女性に対しては、
殺人を犯す勇気がないのであれば、
それは行うべきではないと、
はっきりと申し上げたいと思います。


例えば、男性に強姦された時に妊娠した子供を中絶することも、
やはり、霊的には、殺人と全く変わらないのです。
強姦は、悪いこと、邪悪なことです。
貴女は、被害者です。
貴女は、かわいそうな被害者です。
しかし、もし、貴女が、お腹の中の子供を中絶するのならば、
強姦よりも遥かに悪いことをしてしまうことになるのです。
世の中の誰が見たって、強姦よりも殺人の方がずっと悪いことです。
そして、貴女のお腹の中にいる子供は、肉体的には、
貴女を強姦した男性のDNAを引き継いではいます。
しかし、魂は、全く別の魂であり、
そして、その子供は、何の罪も犯してはいないのです。
その子は、何も悪くないのです。
全く何の罪もない、全く悪くない子供を中絶することによって、
殺してしまうことは、本当に、大罪なのです。
私も、至高のお方も、
貴女に、そんな大罪は犯してほしくないと、思っているのです。

そして、さらに言うならば、
たとえ強姦によってできた子供でも、
至高のお方のお許しなくして、
受精することは、あり得ないことなのです。
精子と卵子が受精したならば、即座に、
至高のお方によって、1人の人間の魂が、
女性の胎内に宿ることになるからです。


しかし、もちろん、例外的に、中絶が認められるケースもあります。
例えば、以前取り上げました小学生で妊娠してしまった子供で、
中絶手術を行わない場合は、母子共に、生命の危険があるといった場合は、
中絶手術は、殺人とはならないのです。
(自分の命を救うために行う手術ですから、神(至高のお方)もお認めになります。)

それから、産まれてくる胎児が、
先天的に何らかの障害を持って生まれてくる場合も、
障害の種類、程度にもよりますが、例外的に、
至高のお方から中絶を認められるケースもあります。
これについては、ケースバイケースですので、
至高のお方のお写真に、ご自分で、尋ねてみてください。
http://aiarashi.lovin.ch/willofgod1.html(神の意志の通りに生きる)
しかし、もしも、至高のお方に尋ねてみたけれども、
答えがはっきりしない、或いは、わからないといった場合には、
有料にはなりますが、是非、私に尋ねてきてほしいと思います。


それから、カトリック教会等では、
中絶手術だけではなくて、避妊を行うことも禁止だということですが、
中絶(殺人)を行うぐらいだったならば、
避妊を行う方がずっと良いと、
アイアラシの法則では、考えます。
でも、自然の摂理から言ったならば、避妊は行わないで、中絶も行わないで、
妊娠をしたならば、普通に、出産をされるのが理想ではあります。
しかし、発展途上国の多くでは、多産によって、貧しくなり、
日々の食料にも事欠くといった事態が多数起こっているみたいですから、
そういった場合には、避妊は、積極的に行うべきだと考えます。

アイアラシの法則は、カトリック教会とは異なり、
柔軟で、現実的な策を、提案する宗教なのです。


※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主、Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。




合   掌























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