「時は、金なり」は、真理の言葉ではない
昔から、「時は、金なり」と言われてきましたが、
この言葉は、真理の言葉ではありません。
この言葉は、西洋の唯物論者が作り出した言葉で、
全く、真理から外れている言葉です。
時は、お金ではありません。
時間は、お金ではありません。
しかし、この言葉は、私達人間の生産性を高めて、
私達を勤勉にさせてくれる効果はありました。
そして、その結果、西洋(ヨーロッパ)も、アメリカも、
そして、日本も、今日の豊かな繁栄を築くことができたのです。
けれども、この言葉は、私達人間を、
神(至高のお方)から遠ざけてしまう効果がある言葉でもあったのです。
そして、その結果、私達は、豊かな繁栄とは裏腹な不安を、
いつでも、抱えることになってしまったのです。
例えば、私達日本人は、憲法9条を持っているために、
直接の戦争の加害者にもならなければ、
直接の戦争の被害者にもなることはありません。
けれども、私達は、神から遠く離れてしまっているために、
常に、地震に対する恐怖、台風に対する恐怖、
ありとあらゆる自然災害に対する恐怖を、
いつでも、抱えながら、生きていかなければならなくなってしまったのです。
それから、新型コロナウィルス等の感染症に対する恐怖、
癌に対する恐怖、その他の生活習慣病に対する恐怖も、
常に、持ちながら、生きていかなければならなくなってしまったのです。
私達日本人は、神から、あまりにも遠く、かけ離れてしまったのです。
私達日本人は、勤勉に、一生懸命に働いて、汗を流して、努力をして、
そして、今日の繁栄を築き上げてきたのです。
しかし、日本人は、神に立ち返ることはありませんでした。
私達日本人は、物事の生産性を最重視してきたのです。
私達日本人は、経済を最重視してきたのです。
私達日本人は、神よりもお金の方を、重視してきたのです。
そして、その結果、日本は、世界第2位の経済大国になりました。(現在は、世界第3位)
しかし、日本は、世界でも本当に珍しい、無宗教国になってしまったのです。
「時は、金なり」
この言葉は、全く真理の言葉ではありません。
時、時間というものは、神から私達人間への大いなるプレゼントです。
例えば、人間誰しも寿命というものがあります。
人間誰しも、いつかは、必ず、死ぬ運命にあるのです。
(但し、神の御意志に100%従順である場合のみ、永遠の命が与えられるのです。)
そして、人間の寿命というものは、神がお決めになられたもので、
それを1秒たりとも、人間は引き伸ばすことはできないのです。
例えば、延命治療によって、寿命を延ばしたという人は、
医師によって、寿命が引き伸ばされた訳ではなくて、
最初から、神のご計画の中に、延命治療を行うといったことが、
はじめから、決められていたに過ぎないのです。
時、時間は、神から私達人間への大いなるプレゼント。
そして、お金も、神から私達人間への大いなるプレゼントなのです。
私達人間は、その神から与えられた時間というプレゼントを、
有効に、有意義に、使っていかなくてはいけないのです。
決して、私達は、お金を稼ぐためだけに、
神からのプレゼントである時間を、使うべきではないのです。
神から与えられたプレゼントである時間を有効に使うためには、
神に祈り、瞑想を行うことです。
神からの大いなるプレゼントである時間を有効に使うためには、
私達は、神に祈り、神に瞑想を行って、
そして、私達は、神に、愛と感謝を捧げなければいけないのです。
※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主・Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。
合 掌