最後の審判とは、普通の人間の死




ユダヤ教やキリスト教やイスラム教等で、
何千年もの間、語られてきた「最後の審判」というものがございますが、
しかし、私の解釈では、
最後の審判とは、普通の人間の死の際に起きる審判のことであり、
地球が滅亡して、人類が滅亡する際の審判のことでは全くありません。

今まで何千年もの間、脅し文句のように使われてきた
「最後の審判」という言葉ではありますが、
では、この先、何年経ったならば、
本当の「最後の審判」の時は、訪れるというのでしょうか?
一体、いつになったならば、最後の審判は下されるというのでしょうか?


私は、地球の滅亡、人類の滅亡を、
下記に述べる4つの理由から、全否定させて頂きます。

まず、1つ目の理由は、
神(至高のお方)は、「ご自分に似せて、人間を創ったからです。」
しかし、もちろん、現在の人類のほとんどは神から遠くて、
愚かで、罪深いのではありますが、
でも、それでも、神と似ている性質というものを、
ほとんどの人間が有しているということも、
また紛れもない事実であるのです。
例えば、20世紀、第2次世界大戦の最中に、
人類は核兵器(原子爆弾)というものを発明したのですが、
でも、その核兵器を実戦で使用したのは、
最初の広島と長崎(1945年)だけで、
その後は、ただの1度も使われてはいないのです。
本当に、人類がどうしようもなく愚かである(神と似ていない)というのであれば、
その後も、核兵器は、実戦で使われたはずだと思います。
しかし、人類は、それをしなかった。
つまり、人類は、賢い選択(神に似た選択)をしてきたということになるのです。

2つ目の理由は、至高のお方が、大昔に、
大洪水(いわゆるノアの大洪水)を起こされた後に、
『わたしは、あなたたちと、そして後に続く子孫と、契約を立てる。
あなたたちと共にいるすべての生き物、
またあなたたちと共にいる鳥や家畜や地のすべての獣など、
箱舟から出たすべてのもののみならず、
地のすべての獣と契約を立てる。
わたしがあなたたちと契約を立てたならば、
二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、
洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない。』(創世記9章9−12)
と仰ったからです。
しかし、至高のお方は、洪水によって滅ぼすことはないと言ってはいるけれども、
他の手段によっても滅ぼさないとは一言も言ってはおりません。
ですから、洪水では滅ぼさないけれども、他の手段によって滅ぼすといった可能性は、
完全には排除することはできません。
けれども、そういった詐欺まがいのことを至高のお方が行うとは、
私には、とても思えません。
私としては、私の解釈としては、
至高のお方が、人類や他の動物達を滅ぼさないと仰られているのですから、
その言葉を素直に、受け取りたいと思います。

そして、3つ目の理由は、
私は、現世においても、至高のお方とは結構長い付き合いになるのですが(2004年から)、
今まで、ただの1度も、人類、地球を滅ぼすといったこと(計画)は、
聞いたことがないからです。
そういった計画が、もし、あるのだとしたならば、
普通は、1番親しくしている人類であるこの私に、
一言あってもいいと思うのですが、
そのようなことは、全くないからです。

そして、4つ目の理由は、
この私が、この世に生まれてきたのですから。
イエス・キリスト様が、「真理の霊」と呼んだ
私、ジョージ・アーナンダ・クリシュナが、
地球と人類を救うために、真理を携えて、
この地上に、生まれてきたのですから、
一体、どこに、地球と人類が滅ぶ理由があると言うのでしょうか?

それから、私は、1962年生まれなのですが、
どうして、私は、1962年に、生まれてきたのでしょうか?
1962年という年は、アメリカ、旧ソ連等の核保有国が行ってきた
核実験の数が、最大のピークを迎えた年なのです。
(それから、私が8月に生まれた後の10月、11月には、
「キューバ危機」と呼ばれるアメリカとソ連が、
全面核戦争一歩手前までいった出来事が起こった年でもあります。)
しかし、私が生まれてからというもの、
段々と、核実験の数は減少していって、
最近では、北朝鮮とアメリカだけしか核実験は行っていなかったのですが、
その北朝鮮も、もう核実験は行わない、
核は放棄すると宣言しているのですから、
隔世の感を禁じ得ません。
これは、私が人々の悪いカルマを、自らの身に背負い、
病気になり、苦しんで、耐え忍んで、
生きてきた成果だと思っています。


地球の滅亡、人類の滅亡は、起こり得ません。
今まで何千年もの間、脅し文句のように使われてきた
「最後の審判」とは、普通の人間の死の際に、
行われる審判のことだったのです。
そして、今までの人類の歴史の中で、
この恐ろしい「最後の審判」を避けることができた人間は、
ただの1人も存在していないのです。

最後の審判を避けるためには、
神(至高のお方)の御意志に100%忠実に生きて、
永遠の生命を得る以外には方法はないのです。


※至高のお方ー宇宙の至上神・天地の偉大なる創造主、Supremeのこと。
クリシュナは、親しみと尊敬の気持ちを込めて、神様のことをこのように呼びます。
主・天の父・ヤハウェ・アッラーも同義です。




合   掌























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